基準値以内なら心配ありません
A)政府は基準値を超える数値が出た地域の野菜の出荷を止めています。ですから、市販されている野菜や牛乳なら授乳中のお母さんが食べたり、飲んだりしても心配ありません。 また、仮に食べたり、飲んだとしても放射性物質は母乳中には、1/5程度しか影響しません。ダイオキシンなどと異なり、母体内に蓄積作用はありません。チェルノブイリ原発事故後に小児の甲状腺がんの多発を長年にわたって調査し続けた長崎大学医学部教授 山下俊一氏によれば、現在報告されている量の母親への被爆で、食物連鎖による母乳への放射性ヨードが蓄積し、それが幼児の甲状腺がんを引き起こす可能性は限りなく0に近いことをコメントされています。
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