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 第21回 母乳育児ワークショップ

第21回
母乳育児ワークショップのご案内

                        日本母乳の会ワークショップ委員長 依田 卓   
                        日本母乳の会代表理事        山内 芳忠  
 
 日本母乳の会は、「一人でも多くの母と子に母乳で育てられる幸せを」を目標に活動し、研修会を開始しています。
 8月第1週の「世界母乳週間」には、母乳育児シンポジウムを開催していますが、1000人を超える方が参加されています。シンポジウムでは、多くの人が抱えている問題点、疑問点を取り上げてきましたが、参加人数の増加とともに、十分な発言時間を確保することが困難になりました。そこで、2002年からは、母乳育児支援に関わる方の個々の悩みや問題点を身近に話し合い、解消しようと、少人数(5〜7人)で議論できるワークショップを開催してきています。
 このワークショップはグループ対話型研修会といえます。

 現在、全国各地で母乳育児関連の勉強会などが開催されています。多くの方が、たくさんの情報の中で戸惑っています。このワークショップは、少人数でお互いに疑問点や問題点を出し合い、考え、答えを導き出す過程を大事にしています。
 参加者からは、「母乳育児に対する意識を高めることができた」、「自分の施設の母乳育児に対する状況を話す事ができた」「他の施設の母乳育児に対する状況を聞くことができた」「日頃の疑問が解けた」「教えてもらうだけではなく、自分で考える重要性がわかった」などの声が寄せられています。お互いに、現場の生の声を聞くことによって、抱えている問題点、疑問点が解決されていきます。

 日本母乳の会のワークショップは、多職種の方々が参加し、職種の垣根を越えて討論します。問題解決のアイデアが見方を変えた様々な角度で検討され、洗練されていきます。さらに、討論の成果を発表し、討論し、その内容を他のグループとも共有できます。
 当初は長時間の話し合いは大変だと、誰もが感じます。しかし、討論が進むうちに、不思議と、もっともっとお話し会いたいという気持ちが出てきます。これが母乳育児ワークショップの魅力だと参加された方の多くの方が話されます。

 グループワークを支援するアドバイザー役として、日本母乳の会のワークショップ委員がサポートします。
 母乳育児に関心がある方々、母乳育児を行っている方々、ぜひともご参加ください。
ワークショップ研修の後は温泉で日頃の疲れをぜひ、癒してください。

・日本母乳の会では10カ条の教育の一環として位置づけています。
・BFH認定申請を希望されている施設は、ご参加ください。
・参加された方には修了証が発行されます。

 
     2013年3月9日(土)  13:00-21:00、 10日(日)   8:30-14:30
 
             静岡県 熱海市
     「ハートピア熱海」 
http://www.h-atami.com/access/index.html

                       〒413-0002 静岡県熱海市伊豆山717-18 TEL:0557-80-4050

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第21回母乳育児ワークショップを開催しました。



母乳育児ワークショップ委員長 依田卓


平成25年3月9日、10日の2日間にわたり、熱海市ハートピア熱海において、第21回母乳育児ワークショップを開催しました。
参加者は東京、神奈川の関東地区を中心に、北は青森、南は沖縄からの44名が参加しました。職種は、助産師、看護師、産科医、小児科医、栄養士、臨床検査技師と多くの医療関係者に参加して頂きました。いままでのワークショップと比較して人数は小数で、半数以上が勤務年数4年以下の若い方々でした。
初日は7つのテーマについて小グループでの討論をして頂き、翌日に討論の内容を発表して頂きましたが、当初、参加人数が少ないことを危惧していましたが、心配に相反して両日共に活発な意見交換を行うことができました。また、初日の夕食後の意見交換会に半数以上の方々に参加して頂き、十分な意見交換をして頂きました。
ワークショップのテーマにつきましては、「赤ちゃんの泣きを考える」「妊娠途中からのかかわりで、いかに母乳育児をすすめるか」が、チュター、参加者に最も好評でした。

日本母乳の会のワークショップは、年2回各地で開催しています。次回は12月に山口県を予定しています。最終的な日時や開催場所につきましては、決まり次第ホームページでご案内させて頂きます。ぜひ、多くの皆様にご参加頂き、日本の母乳育児支援を推進して頂きたいと思っています。



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