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卒乳 ーおっぱいはいつまで


  2002年4月 母子健康手帳から、断乳という言葉がなくなりました。しかし、まだ多くのお母さんたちは周りから、早く断乳するように言われ、悩んでいます。また、保健指導の現場でも「断乳、卒乳どちらがいいの?」という声が聞こえてきます。“赤ちゃんが自立するまで待つ”という「卒乳」の考え方のガイドブックです。

A5版 (定価700円)



 
    <本の内容>

    ●卒乳、断乳についてのお母さんたちと医療者の混乱
     ・10ヵ月児健診、1歳児健診でのお母さんのとまどい
     ・母子健康手帳から断乳という言葉がなくなりました
     ・「卒乳」 、「乳離れ」 、「断乳」はどう違うのでしょうか
      ・乳離れ
      ・断乳
      ・卒乳とは赤ちゃんがおっぱいを必要としなくなるとき
      ・お母さんたちの言葉の混乱
     ・「おっぱいをやめる」時期、方法の混乱の原因は何でしょうか
      ・「早く自立させる」という誤った考え
      ・断乳指導による混乱
     ・母乳育児を長く続ける利点は何でしょうか
      ・子どもにとっての利点
      ・お母さんにとっての利点
       ・霊長類の乳離れは  ・世界の傾向は

    ●母乳育児の意味をもう一度考えてみましょう
     ・母乳育児は赤ちゃんの心の安定を作り出す役割もあります
     ・無理にやめることは基本的信頼をそこなうことも
     ・この頃の赤ちゃんとお母さんの心と体の様子
      ・10ヶ月ころの赤ちゃんは母子関係の大事な時期
      ・不安な時にはおっぱいに
      ・お母さんの方は育児にゆとりが出てきて
      ・おっパイが必要な時期に急に断乳すると・・・
      ・泣いている赤ちゃんを放って置けないもの
      ・自立へのステップの時期は喜びと不安の中にいます
      ・言葉でのコミュニケーションができるようになると
      ・無理に辞めさせると、逆効果です

    ●おっぱいを長期に飲むこと
     ・母乳の栄養がなくなる。水のようになる 栄養分は変わらないのです
      ・おっぱい以外のものを必要としているのを間違って解釈
     ・甘えん坊になって困る、自立心がなくなる 甘えが足りないと自立が遅くなります
     ・増えている“抱きたらない症候群”
      ・“抱きたらない症候群”というのは
      ・赤ちゃん時代しっかり甘えた子どもは自立心が強い
     ・虫歯になる 虫歯は食べ物の中の糖が原因です
     ・子宮に良くない影響がでる 母乳育児は母親を健康にします
     ・長い授乳が、更年期障害を重くする 根拠は全くありません
     ・おっぱいをやめた後マッサージに通わないといけない 
                     自然にやめると、必要がありません
     ・妊娠しているのに飲ませると流産する 流産と授乳は直接関係がありません
    
    ●おっぱいをやめなければならないときには
     ・赤ちゃんとよくお話しましょう
      ・断乳しなくてはならない時
      ・外遊びをたくさんして、興味を広げましょう
      ・ 早く離したいと思うのは逆効果
      ・卒乳にプログラムはありません
      ・「おっぱいだけでいい」ということはありません
 
    ●卒乳の疑問・心配 Q&A
     ・子どもの行動についての心配
     ・おっぱいばかりで食べない
     ・夜泣きとおっぱい
     ・虫歯の心配
     ・子どもとの付き合い方
     ・私がやめたいのです
     ・母乳の心配こと
     ・妊娠とおっぱい
     ・仕事とおっぱい
     ・そのほかの疑問

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